テノール歌手 渡辺大(だい)さんの紹介  

 明治大学商学部を経て東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科修士課声楽専攻(オペラ)修了。オペラでは芸大定期演奏会『ファルスタッフ』のバルドルフォでデビュー。その後新、国立劇場オペラ研修所終了公演でも同役で助演した。オペラではこれまで『愛の妙薬』のネモリーノ、『真珠採り』のナディール、『カールリュー・リバー』の修道士、『イドメネオ』のイダマンテ、『イル・カンピエッロ』のドナカーテ、『道化師』のペッペ、『椿姫』のガストン、『コジ・ファン・トウッテ』のフェランド、『トーランドット』のパンナ等に出演。ソリストとしては2012年サントリーホールにて武蔵野合唱団、日本フィルハーモニー(小林研一郎指揮)とヴェルディの「レクイエム」で共演した他、ベートヴェン「第九交響曲」、モーツァルトの「レクエム」、ハイドン、グノー「聖チュチーリア・ミサ」、大粟裕「白い馬」、明治大混声合唱団第60回記念演奏会などに出演、東京シティフィル、芸大フィルなどで三石精一、松尾葉子、現田茂夫の各氏と競演した。外務大臣主催天皇誕生日祝賀レセプションにての国歌独唱、作曲家の委嘱作品の歌唱など幅広く活躍しているが、本年一月から三月にかけては、三枝成彰作曲の新作オペラ「神風」の山口耕太中尉役で活躍している。日本声楽家協会助演講師。啓声会会員。